シン・仮面ライダー映画のバイクなどデザインと庵野監督が語るライダー愛

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仮面ライダー50周年ということで発表された映画「シン仮面ライダー」、その続報として国立新美術館の庵野秀明展に合わせて9月30日に「シン・仮面ライダー対庵野秀明展」の記者会見が行われました。

今回は会見の中から映画のバイクなどのデザインに関することや、50周年を迎えた仮面ライダーへの庵野監督が語る魅力や映画への意気込みなどを紹介します。

この会見のノーカット版はtwitterで公開されており2021年いっぱいまで見ることが可能で、見出しのカッコ内にノーカット版での時刻を記しましたので参考にしましょう。

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シン・仮面ライダーに登場するバイク、サイクロン号などのデザインについて

本作シン・仮面ライダーに登場するバイク、サイクロン号やライダー・怪人などを担当するデザイナーは

・出渕裕:仮面ライダーシリーズを多く担当しているベテラン
・前田真宏:自身の設立した株式会社カラーに所属するアニメーション監督 以前にウルトラマン、ガメラ、ゴジラを担当
・山下いくと:過去にエヴァンゲリオンのメカを担当

の3人だそうです。

サイクロン号は会見の冒頭で公開されたものと常用(プロモーションで使用された、おそらく装甲の少ないもの)の2タイプがあるそうで、いずれも山下によるものと発言しています。

デザインの際、どうしても50年前の印象が離れなかったため、初代をもとに現代風にできるかどうかを模索していったそうです。

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サイクロン号以外のライダー・怪人のデザインも初代を基に発展?

他の2人のデザイナーもライダーや怪人を現代風にしているといいます。

特にライダーのデザインはいろいろ変わったそうですが、最終的に50年前(初代あたり)がベースになっているようです。

なお、ライダーは上述した庵野秀明展で同じように作った像が展示されているそうですので、行ける人はそこで確認しましょう。アップ用に近いものですががベルトはアクション用に近いそうです。

また、この会見の冒頭でプロモーションが初公開されましたが、このときに使用したライダーの衣装もアクション用のものだそうです。

これはクランクインの前にとの東映の要請により出来合いのもので撮影した結果だといいまして、今後、アップ用の衣装や公開したサイクロン号も調整を続けていくそうです。

映画シン・仮面ライダーに登場する怪人、蜘蛛男の他は?

シン・仮面ライダー、映画に登場の怪人については、プロモーション映像に出ているク蜘蛛男が出ることは確定しています。

現時点では他の怪人は秘密だそうですが、公開までまだまだ1年以上残っていますので少しずつ公開されていくでしょう。

会見ではバッタも出ると発言していますが、これは敵怪人ではなく仮面ライダーのことです。(仮面ライダーはバッタの能力を植え付けられた改造人間)

シン・仮面ライダー、誕生50周年を迎えた仮面ライダーの魅力

シン・仮面ライダーの会見では監督自身が感じた誕生50周年を迎える、仮面ライダーの魅力も語ってくれました。

最初に仮面ライダーを見たときの印象は「怖さ」「カッコよさ」があったそうです。その例として、2話のコウモリ男との対決を挙げています。

受信状態が悪くその場面はほぼ真っ黒の状態でよくわからなかったそうですがそれでもかっこよさは感じられたといいます。

初代の1号はもちろん、明るさのある2号、V3やXとかのかっこよさもよいといいます。

仮面ライダーシリーズを見続けた庵野監督が語る魅力とは?

庵野監督はアマゾンあたりから時々見るくらいになったそうですが、昭和のライダーはほぼ全てのシリーズに目を通していたようです。

平成ライダーについては、クウガは見逃しており、またアギトは途中からだったそうですが、ファイズやカブトなどかっこいいものがあるといいます。

最近は日曜朝に見られず、東映ファンクラブに入って配信で見ているそうで、全体的なかっこよさもありますが、監督の感じる魅力はアクションと音楽と効果音だといいます。

会見ではその気になると1日は語れると発言があり、作品への愛の深さが伺えました。

シン・仮面ライダー、庵野監督が語る作品への意気込み

会見の最後で作品への意気込みを語ってくれ、その際、東映が新聞に掲載した広告(この会見を宣伝するもの)に物申しています。

監督は東映からその広告を見せられたそうですが、内容が「庵野監督が考えるライダーを作る」と誤解されると感じたそうです。

調べたところ、広告の文章は寄せられた監督のコメントから一部(「石ノ森章太郎先生と…」から2行と末尾2行)を削除したものが使われています。

監督は本映画で作るものはそういう「自身が見たいもの」ではなく、

・自分と同世代(初代を見ていた世代)をはじめ多くの世代が今見ていいと思えるもの
・日曜朝でテレビ放送されているものと雰囲気が異なるもの
・監督自身の生涯の仕事となりうるもの

としています。

おわりに

今回の会見では作品に対する監督の強い思いが感じられます。

作る人も見る人も良かったと思える作品を作ることで、自分も良かったと思えるようです。

公開までまだまだ時間がありますので、ゆっくり期待することにしましょう。

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