サガン鳥栖の社長コメントから見えるスポンサー企業撤退理由

生活情報

サッカーjリーグのサガン鳥栖が2019年度に驚きの20億円の赤字を計上し経営危機が現実味を帯び、さらにスポンサー企業の撤退などの逆風が吹いています。そこで社長のコメントなどからその理由と将来への展望などを探っていきたいと思います。

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サガン鳥栖のスポンサー企業の撤退なぜ?

サガン鳥栖が2018年に元スペイン代表のFWフェルナンド・トーレス選手を電撃的に獲得したことにより、トーレス選手を支援している企業3社もスポンサー企業となったことで2018年の売上高は地方の小都市のクラブとしては異例の42.5億円にも上りました。しかしその1年後には25.5億円へと落ち赤字は20億円超にも膨れ上がりました。

入場料の収入は増えているのですが今までサガン鳥栖を支えてきたスマホゲームの大手Cygamesが18年限りで撤退、前述の3企業もスポンサーを解除し、胸スポンサーを長年努めたDHCも撤退。Cygamesに関してはグループ親会社がJ2の町田ゼルビアを買収しグループを挙げて応援するための契約解除だとしました。

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 社長の息子に絡むスキャンダル

しかしこれらの企業の撤退に関して実際は佐賀市の癒着スキャンダルがあるとされます。サガン鳥栖の竹原社長が懇意にしていた当時佐賀市副市長であった畑瀬氏との会食の際に、息子を社長とするバスケットボールクラブの練習場所について相談。畑瀬氏は後に練習場となる体育館の耐震補強などの改修を予算を集め整備をしました。

しかし市議会に報告せずこれらを独断で行ったため議会は民間と脳着・利益供与の疑念を与えたとして問題の費用が含まれる決算を不認定。畑瀬氏は利益供与は否定するも市政への混乱を与えたことに対しての引責辞任をしました。

サガン鳥栖の危機に社長のコメント

このスキャンダルについてサガン鳥栖社長のコメントは「関係ない、責任を取ることじゃないし、責任を取ったらおかしいでしょう」と強気。しかし後のトーレス選手の獲得の是非についてのコメントではトーレス選手のの獲得でスポンサー3社がついたことを明かし、「私自身や社内の出来事により、そのスポンサーが撤退することに至りました」とスキャンダルが影響したことを認めました。

今回の経営危機については「いかなる手段をとってでも存続に向けて全力で努力する」と決意を語り、今回の開催延期に関連する資金ショートについては「他のJ1クラブより早いと思っていただけたら」と危機感も。

身売りはあるのかとの質問には「ホワイトナイトの意味ならあるかもしれない」とホワイトナイトの本来の意味とは異なるものの買収やあらゆる可能性も探っている模様で、市民クラブへの移行やクラウドファンディングにも言及。パッケージにクラブマスコットを使用した牛乳の販売も計画しています。

今回の経営危機については社長のワンマンな手法への批判も多いようですが地方の小都市のクラブをここまで上げた経営手腕については確かなものがあります。サポーターの皆さんの熱意も高いものがありますので、必ずや再生をすると信じています。サガン鳥栖もJリーグも再び盛り上がることを願いつつこの辺で。

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