リモート参拝可能!奈良の大仏について大きさ・高さ・歴史を調査

インターネット/IT

現在通常の参拝が中止されている東大寺で、奈良の大仏さまを5月31日まで定点カメラを使ったニコニコ生放送での生中継を行っていて、リモート参拝が可能とのこと。そこで奈良の大仏について大きさや高さ、歴史などの基本的なことについてをまとめてみました。

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奈良の大仏をリモート参拝

雄大な歴史を感じさせる奈良の大仏。東大寺では全面的な閉門はしないものの4月24日から5月31日まで本殿に立ち入れず大仏様は中門付近からの遥拝になっております。ニコニコ生放送では4月11日に大仏様の生中継を行っていましたが東大寺からの通常の参拝中止と生放送の延長の要望を受けて配信を決めたとのこと。

リモート参拝をしたユーザーからは2万件を超えるコメントが寄せられており感謝の言葉が多いようです。5月31日までの間ニコニコ生放送での配信が決定されています。毎日正午にはお坊さんによる読経も行われているそうですので、興味のない方もこの機会に一度じっくりと眺めて精神を落ち着けてみてはいかがでしょうか。

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奈良の大仏の大きさ高さは

奈良の大仏の大きさですが高さは台座部分が3メートルほど本体が15メートルほどで重さは約250トンとなっていて何かと比べられる鎌倉の大仏様より一回りほど大きいサイズです。大仏様が収められている大仏殿に関しては正面が57,5メートル奥行きが50.5メートル高さは49.1メートル建立当初よりも正面が3分の2ほどになっているそうです。

細かな部分に関してですが鼻の穴が37かける30センチ、くぐれば無病息災になると言われる大仏殿に立つ柱の穴が同じサイズとされています。目の長さが1メートルほど、口の長さが1m30cm で、耳の長さは2m50cm、顔は約5m30cmかける3m20cmとなっており世界最大級のブロンズ像と言われています。

奈良の大仏の歴史について

奈良の大仏の歴史についての始まりは奈良時代に聖武天皇の発願によって建立開始からになります。皇太子の死や飢饉・疫病・災害・反乱などが重なり政争で死亡した人物の祟りへの恐れなどから疲れ果てた聖武天皇が仏教の力で災難に対抗し国を守るとの思想のもとに各地に寺と尼寺を建立を進めていたところ、華厳経を説いた良弁からの進言によって743年に総本山としての東大寺と大仏の建立を発願しました。

大仏の建立には国家の力だけでは完成できず名僧と名高い行基が全国を回り民間からの多額の寄進や人手を集め、工事には延べで260万人が動員された国家的な事業でした。その後752年の盛大な開眼供養会で一応の完成となりましたが、金メッキがされたのが5年後で光背など細部の完成には20年ほどかかったと言われています。

何度も焼失するもそのたびに再建

861年に地震により頭部が落ちてしまいますがすぐに再建。1180年の源平合戦の際に大仏と大仏殿は焼失しますが5年後に再建。戦国時代になった1567年には松永・三好の戦によって焼けてしまい、10年ほどの間首のない状態で雨ざらしとなりました。再建されたのは1691年のことで現在残る建立当時の部分は台座と右の脇腹、大腿部と腕から垂れ下がる袖などが天平時代のままだそうです。

現在いろいろな不安の多い中で自分のできる限りを尽くした後には大きな存在による安心感が必要なのかもしれません。だからこそ人々の崇敬を集め再建されるのだと思います。リモート参拝が不安の払拭と心の平穏の助けとなってくれることを期待しております。

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