ルッキズムってどんな意味?水原希子や逃げ恥で注目される問題

生活情報

ルッキズムとは、容姿を重視する外見至上主義のことです。

今回はルッキズムの意味や、辛い思いをする人々とその理由、ルッキズムが抱える問題とドラマ「逃げ恥」でも取り上げられたことについて調べてみました。

そのほか、反ルッキズムの女優・水原希子さんやルッキズムが深刻化する韓国、ルッキズムがもたらす美人やイケメンへの影響、脱ルッキズムを目指す結婚マッチングサービスについてもまとめています。

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ルッキズムとはどんな意味?


ルッキズムとは、身長が高い、スリムな体型、肌が美しいなどの、容姿が整った者を高く評価する主義・思想のことを指します。

また、反対に容姿が魅力的でない人を雑に扱うこともルッキズムと呼ばれ、一般的には好ましく思われない考え方です。

しかし、現実には顔採用という言葉が使われるなど、潜在的にルッキズムを抱いている人も多いと言われます。

ルッキズムは世界的に問題視されており、美しさを競うミスコンの中止や、水着・ドレスを着用しての審査が廃止されたところもあります。

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ルッキズムによって辛い思いをする理由

ルッキズムによって辛い思いをする理由は、必ずしも他人からの容姿への指摘や暴言ばかりではありません。

自らがルッキズムに囚われ自己嫌悪に陥り、そこから自己肯定感の低下や、自分を責めたりいじめたりすることにつながってしまうケースがあります。

すぐにできる対策としては、容姿を整えたり痩せたりすることがあげられますが、単に美しくなるだけではルッキズムから抜け出せたとは言えません。

外見に関係なくありのままの自分、あるいは他人を受け入れることができなければ、ルッキズムから解放されることはできないのです。

また外見を重視する美意識は、いじめなどによって子供の頃からすりこまれやすいこともあり、ルッキズムをやめたくても染みついた考え方が変えられないという人も多く、ルッキズムに苦しみ辛い思いをする一因になっています。

ルッキズムは何が問題なのか?

ルッキズムの最大の問題は、人が見た目だけで判断されるということではありません。

就職や入試といった容姿が重要視されないはずの場面で、容姿が不当に評価され他の人が不利益を被るということなのです。

またルッキズムによる有利・不利は社会にも浸透しており、美しい外見に憧れるあまり過度なダイエットや整形に手を出す人も多くいます。

その結果、摂食障害や整形でのトラブルが起こってしまうなど、ルッキズムがもたらす二次災害も発生しているのです。

ルッキズムは逃げ恥でも取り上げられた

 

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2021年1月に、人気ドラマ「逃げ恥」こと「逃げるは恥だが役に立つ」の新春スペシャルが放送され、日本が抱える様々な問題が題材となりました。

その中にはルッキズムもあり、星野源(ほしの げん)さん演じる津崎平匡(つざき ひらまさ)が、可愛い女子を助手につけると言った上司に「若くてかわいいと仕事が回るんですか?」と返しています。

ルッキズムや、年齢差別を意味するエイジズムは一種の呪いであり、それを自分自身にかけないでというメッセージがドラマを通して伝えられました。

逃げ恥の新春スペシャルの視聴率は15.5%にのぼり、SNSで視聴者が自分の考えを述べたり、議論を展開するなど、様々な問題を再認識する良い機会になったことでしょう。

同番組では他にも、育児を母親が1人で担当するワンオペ問題や、同性婚に関する問題など、日本中で改革の声があがる多くの問題について触れられました。

反ルッキズムを唱える女優・水原希子

 

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女優・モデルとして活動する水原希子(みずはら きこ)さんは、ルッキズムの浸透に警鐘を鳴らしています。

水原希子さん自身も、モデルの世界に入ったばかりの頃は「美しく完璧であること」を目指していました。

しかし、実際にモデルの多くは美しさだけでなく、面白さやユニークさを兼ね備えていて、モデルに抱いていた印象が変わったと言います。

水原希子さんにとって、美しい人とは外見ではなく心が美しい人と語っており、ルッキズム社会に苦しむ人たちのためにSNSでメッセージを発信したりしています。

一方で、モデルという仕事そのものがルッキズムを仕事にしているのではないかという批判もあり、同じルッキズムを問題視しているのに、容姿に恵まれた人と恵まれない人の和解は簡単ではありません。

ルッキズムによって整形大国になった韓国


韓国では、容姿によって社会での立場が大きく左右されるという考えが強く、芸能人の多くも整形していることから「整形大国」と呼ばれます。

ルッキズムな美意識が浸透している韓国でも、美しい外見を重視する考え方は問題視されており、2021年には整形大国の闇をテーマとしたアニメ映画「整形水」が韓国で公開されました。

また、韓国ではインターネットなどオンライン上でのルッキズムによる差別や暴力が増加しており、その矛先は容姿にコンプレックスを抱える人だけでなく、美しい人にも向けられているのです。

韓国政府はルッキズムをなくすための努力をしており、会社が雇用相手の個人情報を得ることが違法になるようになりましたが、染みついた美意識を是正するにはこの先何年もかかると言われています。

ルッキズムにおいて美人・イケメンは悪?


ルッキズムは、容姿を問われない状況でも外見を重視し、不利益を被る人がいるのが問題なのであって、美人やイケメンであることが問題なのではありません。

しかし、ルッキズムを「外見至上主義」ではなく「美男美女至上主義」ととらえ、美人に美人と、イケメンにイケメンと声をかけることすら差別だと勘違いしている人がいます。

決して美人やイケメンでいるのが悪いことではなく、自分を磨くことは大事なことですし、仕事柄それが必要な人もいるでしょう。

ルッキズムで注目されるのは、外見を理由に不当な扱いを受ける人たちが中心ですが「美しい容姿を理由に不当に扱う」こともまた、ルッキズムであることを忘れてはいけません。

脱ルッキズムを目指す結婚・マッチングサービスの時代


結婚などを目的としたマッチングサービスでは、顔写真を提供することが前提になっているものが多いですが、最近では脱ルッキズムを目指すマッチングサービスが登場しています。

そのうちのひとつが「Knew」というマッチングアプリで、顔写真・プロフィール非公開というこれまでのマッチングサービスの常識を覆すものです。

「Knew」のシステムは、結婚願望など相手に望む条件を登録し、あとは運営側から紹介を待つだけというシンプルなもので、ビデオチャットをするまで相手の容姿がわからない「ブラインドマッチ」を取り入れています。

既存のマッチングサービスの多くは、ルックスに比重が傾いているものが多く、実際には内面を重視したいのに、外見を重視されるギャップに疲労を感じる人が多くいます。

こうしたルッキズムなマッチングに違和感を覚えたことが「Knew」が開発されるきっかけとなりました。

さいごに

 

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社会問題の一つと認識されつつも、解決まで多くの壁が立ちはだかるルッキズム。

まずは自分自身にルッキズムという名の呪いをかけていないか、考えてみることが必要なのでしょう。

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