ガンダム像が上海に!中国のガンダムSEED人気や、パクリ・コピー商品の問題

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2021年4月26日に中国の上海市で、日本以外では初となる実物大のガンダムの組み立てが完了しました。

今回はこのガンダム像や、中国で最も人気を誇るガンダムSEED、その人気を悪用するパクリやコピー商品の問題について調べてみました。

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海外初となった中国のガンダム像

ガンダム像が建造されたのは、上海市にある三井ショッピングパークららぽーと上海金橋前です。

今回建造されたのは「機動戦士ガンダムSEED」に登場する「フリーダムガンダム」という機体で、主人公のキラ・ヤマトが搭乗する主役機です。

このガンダム像の建造は2020年の7月に発表され、「機動戦士ガンダムSEED」でチーフメカ作画監督を務めた重田智さんによる書き下ろしのイメージイラストも公開されていました。

日本では、2009年に「機動戦士ガンダム」の主役機「RX-78-2」がお台場の東京都立潮風公園に設置され、2017年には「機動戦士ガンダムUC」の主役機「ユニコーンガンダム」がダイバーシティ東京プラザ前に登場しました。

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中国で人気のガンダム作品は「機動戦士ガンダムSEED」

中国におけるガンダムの人気

中国では「機動戦士ガンダム」をはじめとするガンダムシリーズは、最も人気のある日本アニメの一つです。

作品自体の長い歴史や、深い設定とストーリーから、SFアニメの代表的な作品という評価もあります。

アニメに登場する機体のプラモデル・ガンプラも大人気で、中国からの旅行客が家電量販店や専門店で、ガンプラを大量に買い込んでいく姿もよく見られます。

中国で「機動戦士ガンダムSEED」が人気の理由

中国では、2002年から翌年にかけて放送された「機動戦士ガンダムSEED」がシリーズの中で最も人気の作品です。

放送時期が、ちょうど中国の経済成長やインターネットの普及と重なっており、ファンの活動が一気に盛んになったのが大きな理由のようです。

ネット通販では、ガンダム像にもなった主役機のフリーダムガンダムのガンプラが、検索上位に上がってきます。

中国で起こったガンダムのパクリ問題

日本の人気キャラクターの盗用が疑われる中国のパクリ問題が、過去に何度もニュースに取り上げられ、ガンダムもその被害に遭っています。

2010年には、当時建造中だったテーマパーク・国色天郷楽園で、ガンダムにそっくりなロボット像がお披露目されていました。

この巨大ロボット像は、見た目こそガンダムそっくりなものの、全身がオレンジ色で似ても似つかないものとニュースやネットで話題になりました。

その後ロボット像は撤去されたのですが、翌年にはアニメに登場する別の機体のデザインを取り入れた姿で復活し、ネットなどで話題になると再びすぐに撤去されました。

コピー商品の流通による大きな被害も

ガンダムに限らず、日本のアニメやおもちゃは中国でとても人気があり、その人気に目をつけた違法なコピー商品も多く出回っています。

2019年に上海で摘発されたコピー商品の業者は、ガンダムなど人気アニメの商品を100種類以上も偽造し、2000万元(約3.1億円)も稼いでいたとされます。

コピー商品の手口は年々悪質化・巧妙化していて、この業者は製品の金型の偽造から、国内外への運搬など全工程を一社で手掛ける「全プロセス型」と呼ばれる大規模なコピー組織を構築していました。

全プロセス型業者の摘発は中国でも例がほとんどなく、日本のバンダイは上海市当局に「ガンダムアストレイ レッドフレーム改」のフィギュアを贈り、感謝を伝えました。

さいごに

最初の作品の放送から40年以上が経つガンダムシリーズですが、いまだにその人気が衰えることはありません。

日本にはない実物大のフリーダムガンダムを、直接見に行ける時を心待ちにしている日本のファンも多いことでしょう。

将来的には、世界中で様々な機体のガンダム像を見られる日が来るかもしれません。

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